「社協みうら」第208号

みうらの至福人
地域の子どもたちとふれあう喜び。

「福祉、ふくし」と言い続けるといつの間にか「至福」になる。みうらの地域福祉を優しく支える「至福人」をシリーズで紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、ゆうあい三浦塾ボランティアの浦本安世さんです。「この塾は、三浦市社協の学習支援事業です。7年ほど前に、ボランティアも社協職員も一緒になって、手探りの状態から始めました。今は主に、夏期・冬期講習を実施しています。毎回、地域の子どもたちとふれあう喜びを感じています。一生懸命勉強に励む子、周りのみんなに優しくできる子、下級生に勉強を教えてあげる子など、どの子も印象深いです。今後ゆうあい三浦塾に来られる皆さん、学校やおうちのことなど、たくさん聞かせてくださいね。」

「社協みうら」第208号のラインラップ

みうらの至福人―浦本安世さん

  • みうらの至福人―浦本安世さん
  • 特集・健康増進のための多目的施設フレイルサポートセンター
  • 三浦市社会福祉協議会が成年後見中核機関となりました!
  • 地域包括支援センター「おまかせ」からのお知らせ
  • 夏のイベントを開催しました
  • 寄託
  • 教えて!山田さん―理学療法士・山田泰之の「介護ワンポイント・アドバイス」
  • 福祉カレンダー

健康増進のための多目的施設 フレイルサポートセンター
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七月一日、三浦海岸駅近くにオープンしたフレイルサポートセンターは、八名以下の小規模で実施するリハビリデイサービスを中心に、地域の皆様が気軽に立ち寄ってフレイル(虚弱)チェックができる健康増進に特化した多機能型施設です。各種相談機能に加え、廉価で軽食を提供するカフェも併設しています。また、ボランティアセンターのサテライトオフィスとしても活用していきたい考えです。 なぜフレイルサポートセンターを開設したのか? 新型コロナウイルスの感染拡大は、人々の生活に大きな影響を及ぼしました。 外出の自粛要請は地域経済に大きな打撃を与えるとともに、「巣ごもり」生活を余儀なくされた高齢者から社会参加の機会を奪いフレイル状態の当該者をあまた生み出します。 しかしながら、このフレイルの改善こそ人生百年時代を乗り切る重要なファクターであり、健康寿命の延伸という三浦市民共通の課題に対する唯一の解決策でもあります。フレイルサポートセンターはその一助を担うべく開設した健康増進特化型の多機能施設です。 フレイルサポートセンターはどんなところ? フレイルサポートセンターの基幹事業は、八名以下の小規模で実施するリハビリデイサービスです。リハビリ機器の使用は必要最小限にとどめ、専任の理学療法士がその方にあった手厚いサービスを直接ご提供するのが特徴です。具体的には「浴槽の出入りが難しくなってきた。」「玄関の上がり框で躓く」といった個々のニーズにお応えします。フレイルサポートセンターのリハビリデイサービスは、ご利用者さまの「以前のように○○したい」というご要望に真摯に向き合ってまいります。 適切な運動療法は、障害や疾患の症状の改善や予防を図ることに大いに役立つのです。 フレイルサポートセンターでは、本格的なカフェも併設しています。注文を受けてから豆を挽くコーヒーは格別の味わいです。また、ワンコイン(五百円))で軽食もご提供しています。健康測定がてらお気軽にお立ち寄りください。なお、リハビリデイサービスを実施していないときは、未病サロン(フレイル予防サロン)などの会場として地域の皆様にも開放していきます。 フレイルサポートセンターには、三浦市ボランティアセンターとしての機能もあります。ボランティア保険の手続きや相談・登録もここでおこなうことができます。追い追い子ども食堂などの運営もおこなっていきたい考えです。どうぞお気軽にお越しください。

 

令和四年度から三浦市社会福祉協議会が成年後見中核機関となりました!
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「どうしよう?」「困ったな」を支援する。 三浦市権利擁護センター「いっしょ」は、あなたの「生活トラブル」を未然に防ぎます。
三浦市ボランティア情報/寄託

成年後見制度とは? 成年後見制度とは、意思能力が低い状態にある方々の「判断」を成年後見人らが補うことによって、当該者を法律的に支援するための制度です。 自分でもよくわからないままに契約を結んでしまい、不利益を被る―といったケースが近年多発しています。このように意思能力に不安のある方が一人で何かを決断しなければならないときに支援するのが成年後見制度です。 あまり利用されない成年後見制度 二〇二一年現在、成年後見制度を利用している人の数は約二十四万人。潜在的な後見ニーズのわずか二%に過ぎません。こうした状況を背景に成年後見制度のさらなる利用を促進するために制度化されたのが「成年後見中核機関」です。 成年後見中核機関とは? 中核機関は、この成年後見制度を「使いやすくする」ための機関で、 法律の専門家などから助言を受けながら支援のためのネットワークを築きます。令和四年度は、こうした大命題に加え中核機関に課せられた四つの機能のうち①広報事業と②相談事業を優先実施し、追って③成年後見制度利用促進事業④後見人支援事業にも取り組んでいきます。 管理者のコメント 社会的弱者と呼ばれる人達が地域社会とのかかわりの中で、いかに生き甲斐をもって生活できるかを突き詰めて考えるのが地域福祉の本質だと考えています。私は、地域社会の中に潜在する様々な社会資源を結びつけることで、人と人との繋がりが生まれ、多様性を尊重し、誰もが一方向の関係ではなく、支えたり、支えられたりする地域社会が築かれると信じています。そのためにも生活者一人ひとりの基盤となる権利擁護の取り組みは大切です。 「いっしょ」では、判断能力に不安を感じる方々の生活トラブルを未然に防ぐことを大命題に、あなたの「どうしよう?」「困ったな」という不安に寄り添いご支援するためのネットワークの構築や体制整備をおこないます。 思い悩まずにまずはご相談ください。(次号へつづく)

地域包括支援センター「おまかせ」からのお知らせ
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①9月30日 介護保険事業所における防災対策講座2  内 容 BCP(事業継続計画)作成について  時 間 14:00~15:00  場 所 鎌倉保健福祉事務所三崎センター4階  対 象 介護保険指定事業所(定員20名) ②10月13日 高齢者の体力つくりのためのレクリエーション  時 間 13:00~15:00  場 所 勤労市民センター 対 象 三浦市在住の高齢者(定員30名) ③10月31日 認知症予防のためのコグニサイズ(体を使った脳トレ)  時 間 13:30~15:00  場 所 三浦市民交流センターニナイテ  対 象 三浦市在住の高齢者(定員20名)  本記事に関するお問い合わせは…地域包括支援センター(☎876-7557)までお願いいたします。

夏のイベントを開催しました
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8月に「皆で海に親しむ会」を開催しました。障害児者と支援者・家族、ゆうあい三浦塾の生徒等が参加し、バーベキューや海水浴、モーターボート乗船体験等を楽しみました。

寄託
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社会福祉協議会事業のために(以下敬称略、順不同) ▼三浦市老人クラブ連合会 会長 川松賢治▼深瀬加根▼熊谷末男▼加藤孝次▼メディケアセンター三浦▼カーブス三浦海岸駅前▼三浦ライオンズクラブ 会長 石渡敏昭(当時)▼三浦市老人福祉保健センター 中村幸夫▼東岡GアンドB 会長 米田ふさ子▼匿名 ありがとうございます!

教えて!山田さん―理学療法士・山田泰之の「介護ワンポイント・アドバイス」
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テーマ「コルセット①」 腰痛や腰痛予防によく使われる「コルセット」がテーマです。今回はよく目にする、骨盤付近を固定するものについてお話しします。本来、人間の体幹は背骨で支持するとともに、腹筋と背筋等でしっかりと囲まれていることから、生まれながらにしてコルセットをつけている状態になります。この体幹の役割が十分でない場合に、コルセットの補助が必要になります。 コルセットの役割は大きく三つ、①固定すること、②周囲から圧迫することで、腹筋や背筋の働きをよくすること、③保温することです。 コルセットのサイズについては、腹囲で選びます。体に巻いてみて長さが足りないものや、逆に、幅が大きすぎて動きを妨げてしまうものはサイズが合っていません。体に合っているか不安な場合は、医師、理学療法士、福祉用具の専門の方に相談しましょう。 それから、効果を十分に発揮するには、正しく装着する必要があります。装着時は、コルセットの上下を確認し、左右が対象的になるよう向きを調整します。次に、コルセットの下部が骨盤の骨をしっかり覆うように装着します。(続く) ※本記事に関するお問い合わせは…☎八五四-五八二〇「どんどん!」までお願いいたします。


福祉カレンダー
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2022年9月
29日無料法律相談
30日BCP作成について

2022年10月
13日高齢者レク
28日無料法律相談
31日コグニサイズ

未病サロン情報
その他の地区でも不定期開催しています。詳しくは下記☎までお問い合わせください。
2022年9月
1日日の出会館
2・16・30日老人福祉保健センター
6日シーアイ
6・20日飯森中区
7日宮川会館
13日小綱代会館・市民交流センター
13・26日氏子会館
14日海外会館
14・28日ボラセン三崎
20日暖館
	
2022年10月
4日シーアイ
4・18日飯森中区
5日宮川会館
11日小網代会館
11・24日氏子会館
12日海外会館
12・26日ボラセン三崎
14・28日老人福祉保健センター
18日暖館

みうらふれあいサロン情報
2022年9月
8・15・22日勤労市民センター
12・26日初声市民センター
13・27日上宮田県営団地・南下浦市民センター
14・21・28日城ヶ島区民センター
16日岬陽小

2022年10月
7・21・28日岬陽小
10・24日初声市民センター
11・25日上宮田県営団地 南下浦市民センター
12・19・26日城ヶ島区民センター
13・20・27日勤労市民センター

掲載予定は、予告なく変更になる場合があります。
各予定のお問い合わせは☎888-7347

事務局において、在宅勤務を実施しております。御用の方は、お越しになる前にお電話にてご予約ください。

生活福祉資金(新型コロナウイルス関連の貸付)に関するご相談も、まずはお電話くださいますようお願いいたします。相談スペースの確保と感染防止のため、三浦市社会福祉協議会安心館会議室等の貸し出しを休止しております。

本件に関するお問い合わせは…
☎888-7347までお願いいたします。

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Web Magazine
『社協みうら』
地域福祉の総合情報誌

〒238-0102 
三浦市南下浦町菊名1258-3
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TEL 046-888-7347
FAX 046-889-1561
発行責任者:杉山実
編集人:高根沢奈津子

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三浦市社会福祉協議会では、その社団的性格から、会員制を敷いています。   
当協議会の会員制度は、社協活動を通じて地域福祉を推進する助け合いの仕組みです。皆様からお寄せいただいた会費は、福祉のまちづくりのための貴重な財源として活用されます。

一般会費 : 一口1,000円
賛助会費 : 一口3,000円

☎ 046-888-7347

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    朗読「ひばりの会」

    「ひばり89号」A面です。

    「ひばり89号」B面です。

    三浦市を中心にし、朗読の勉強会、保育園や高齢者施設などへの朗読や­紙芝居のボランティアに行っているボランティアサークル「ひばりの会」さん朗読をお楽しみ下さい。