社会の一員であると自覚できた。
「福祉、ふくし」と言い続けるといつの間にか「至福」になる。みうらの地域福祉を優しく支える「至福人」をシリーズで紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、三浦市民生委員児童委員協議会会長の笹谷月慧さんです。「民生委員は、地域において高齢者の見守りや、相談から必要な機関につなげる支援、主任児童委員を中心に子どもの支援などをおこなっています。活動していてよかったのは、いろんな方と知り合えたことと、少しでも人のお役に立つことで自分が社会の一員であると自覚できたことです。民生委員は、自己研鑽のための研修が多く、活動内容は多種多様ですが、少しでも委員の皆さんが活動しやすくなるように、話し合いながら共に進んでいきたいです。」
特集・どんどん!デイサービスセンター開所!
「社協みうら」第181号のラインラップ
みうらの至福人―笹谷月慧さん
- 特集・どんどん!デイサービスセンター開所!
- 三浦市ボランティア情報
- 児童発達支援最前線―児童発達支援事業所HUGくみ
- 福祉施設訪問記-特別養護老人ホーム遊楽の丘
- 元気!社協の職員
- 狩倉弁護士のワンポイント法律相談
- 社協施設の名称が変わります!
- どなたでもどうぞ はつらつ喫茶
- 理学療法士・熊谷昌彦の「介護ワンポイント・アドバイス
- 社会福祉功労者等表彰
- 福祉カレンダー
どんどん!デイサービスセンター開所! 目指すは要介護度の改善・介護保険からの卒業 どんどん!デイサービスセンターは定員二十名の小規模な事業所です。利用者六~七人が一組になって①運動器機能向上②口腔機能向上③栄養改善に関するリハビリを順繰りにおこなっていきます。中心となるスタッフも管理者の理学療法士を中心に看護師、管理栄養士などの専門職ばかり。適宜、歯科医師もこれに加わり改善状況を確認します。どんどん!デイサービスセンターの提供するサービスは「専門職サービス」となります。 同センターは、未病センターも併設しており、簡単な健康測定もできます。ご希望される方には、未病センターの体組成計と連動した活動量計もお分けします(有料)。これによって、定期的に体内の状況を把握することができます。 なお、ご利用者さまの卒業後の居場所として、身近な地域での出張未病サロンも開催していきますのでお気軽にご相談ください。(成田) リハビリ特化型どんどん!デイサービスセンターへのお問合せは… 〒238-0111 三浦市初声町下宮田601-6 三崎口駅下車徒歩3分 ☎854-5820 / FAX854-5821 駐車場はございませんので、ご注意ください。●どんどん!デイサービスセンターの考える介護予防は、単にリハビリをおこなうことが目的ではなく、たとえば「近所のスーパーまで買い物に行けなくなった」といった具体的な生活上の困りごとを解消することにあります。リハビリと生活を関連づけた支援を実践することが、大きな特徴となります。 ●どんどん!デイサービスセンターを利用する前に、理学療法士、看護師、管理栄養士、一級建築士、歯科医師などの専門職が利用者宅を訪問し、日頃の生活環境を適正に評価した上で課題を整理し、生活状況に合った個別性のあるリハビリの通所プログラムを提供していきます!訪問と通所を組み合わせた新しいサービスが、どんどん!デイサービスセンターによって生み出されるのです! ●どんどん!デイサービスセンターを「卒業」後、日常生活に戻ったとたんに、活動性が低下し、リハビリの成果が持続できない―といったことがおこらないよう、卒業後の日常生活における卒業者の健康づくりの場もご用意しております。
今年は何かが違う!市民活動デイ
日頃三浦市のために活動するボランティアに感謝する「市民活動デイ」ですが、今年は「地域の輪を広げよう」をテーマに、パワーアップします!みんなで歌うプチ昭和歌謡喫茶や、市民活動を始めとして、趣味やお仕事など新たな生きがいや仲間を見つけられる?紹介&相談コーナー、DIY体験や気軽に楽しめるスポーツ体験、健康測定など…。(内容は一部変更になることがあります。)お子様もおじいちゃん・おばあちゃんも、女性も男性もどんな方も!普段は家や学校、会社にいる人も、ぜひお友達を誘って遊びに来てください!一緒にイベントを盛り上げてくださる出展者、出演者も募集中です!▽日時:三月二十五日(日)十三~十六時▽場所:旧三崎中学校体育館(駐車場には限りがあります。なるべく公共交通機関をご利用ください。)▽お問合せ:三浦市市民協働課・電話882-1111(内線312)まで。
児童発達支援最前線―児童発達支援事業所HUGくみ
HUGくみ利用をいつも楽しみにしている大輝君。特技は運動です。左右どちらでも投げることができ、バッティングも上手です。
また、大輝君はダンスも得意でそのダンスはとても独創的です。真似るのはもちろんのこと、流行りの動きやギャグを取り入れながらみんなを楽しませてくれています。勉強も頑張っていて、最近は漢字やお金の数え方を学んでいます。
そんな大輝君はHUGくみで、ダンス・水泳訓練会・乗馬訓練会のプログラムに参加しています。元々得意だったダンス、水泳には一層磨きがかかり、開始当初あまり得意ではなかった乗馬は、今ではすんなり乗れるようになり、自分から餌もあげられるようになりました。
みんなの人気者の大輝君が、これからも輝き続けられるよう共に歩んでいきたいです。(長谷川)
福祉施設訪問記第29回
遊楽の丘は、名前のとおり「遊んで楽しく」というコンセプトの特別養護老人ホームです。昨年の十月にオープンしたばかりですが、「これをやりたい」「こうしたらどうか」などと、職員からアイディアがたくさん出てくる職場です。そのおかげで、冬は餅つきに凧揚げ、春はイチゴ狩りに花見など、さまざまな行事を実施できています。ユニットごとに、多様性に富んだ遊びができるところが本施設の魅力の一つです。
今は職員みんなで試行錯誤する毎日ですが、できるだけ職員のアイディアを実現させていくことで、施設を充実させていきたいです。(杉崎)
元気!社協の職員 File No.30福吉雅子(高齢者デイサービス湯ごころ) 高齢者デイサービス湯ごころの福吉です。パート職員として勤務しています。 私の役割は、入浴介助・着脱補助・レクリエーション・ドライバーなど日によって異なります。母の介護を経験しましたが、仕事として介護をするために、覚えることがたくさんありました。ヘルパーの先輩方を見ていると、言葉遣いや、ご利用者様一人ひとりへの対応の仕方の違い、気配りなど勉強になります。 働き始めて五年、介護職員初任者研修も無事修了しました。また、ご利用者様に顔を覚えてもらえるようになり、楽しく働いています。これから更に経験を積み、コミュニケーションをとることで、ご利用される皆様とのよりよい関係づくりを目指したいと思います。(本人談)赤い羽根募金 3,554,268円
年末たすけあい募金 3,404,819円
(平成30年2月8日現在)
ご協力ありがとうございます
狩倉弁護士のワンポイント法律相談
法律相談は3月23日・4月20日。予約制☎888-7347Q:私の家は道路に面していません。以前は玄関側の階段を上り道路に出ていました。その階段は使用している三軒の共有と聞いていましたが、そのうち一軒が舗装工事をしたから通らせてもらえなくなりました。今は裏の家の敷地を通って道路に出ていますが、階段を使用できないのが納得できません。どうしたらよいでしょうか。 A:各共有者は持分に応じて共有物の全部を使用することができるので(民法二百四十九条)、あなたは今までのように使用し、通行を行うことが可能です。 舗装工事前後の状態が不明ですが、工事後、道路に出るための通路であることを廃止し、駐車場に変えてしまう場合など、共有物の性質または形状を変えてしまうことは、共有者全員の同意がないと行うことができないので(民法二百五十一条)、このような場合には原状回復を求めることができます。 階段の修復または改良として舗装工事を行ったような場合であっても、工事をしたお宅が一方的にあなたの階段使用を拒絶することはできないので、上記のとおり今までのように通行できますが、修復または改良の場合には、あなたも工事の費用を負担しなければならなくなる場合があります(民法二百五十三条一項)ので、注意してください。 (担当弁護士)加藤修一
社協施設の名称が変わります!総合福祉センターが安心館に!①平成30年3月31日をもって、三浦市地域福祉センターの指定管理期間が終了となります。これに代わる施設として小網代に「三浦市社会福祉協議会暖館(あったかん)」(三浦市三崎町小網代1369)を開所します。②同じく「三浦市総合福祉センター」(三浦市南下浦町菊名1258-3)も名称を変更し「三浦市社会福祉協議会安心館(あんしんかん)」となります。暖館・安心館で実施予定の事業は上図のとおりとなります。詳細は次号で!(出口)
どなたでもどうぞ はつらつ喫茶4月22日(日)13:00~15:00、三浦市社会福祉協議会安心館において、認知症の人もそうでない人も、お茶を飲みながらゆったりお話ししてみませんか?横浜市大附属病院神経内科教授・鈴木ゆめ先生による特別講義、未病センターでの健康測定、認知症なんでも相談会の実施など、プログラムも充実しています。食券は200円(飲み物と茶菓子)です。当日受付にてお求めください。お問い合わせは、地域包括支援センター「おまかせ」斎藤(☎876-7557)まで。
教えて!熊谷さん―理学療法士・熊谷昌彦の「介護ワンポイント・アドバイス」 今回のテーマ「座る」①「座る」という言葉には、膝を曲げて、いすや床に腰を下ろすという意味の他に、首が座るなど「安定する」という意味があります。人が日常生活を営む上で必要不可欠な「食事をする」「着替える」などの動作を安定しておこなうためには、まず座る姿勢を安定させることが大切です。 良い姿勢を保つためには、普段使用する道具が重要です。一般的な車いすは、座ると体重でシートがたわみ、背中が丸くなる悪い姿勢を取りやすい構造となっています。悪い姿勢は、食事がとりづらくなる、誤嚥しやくなるなどの弊害を引き起こします。実際に、車いすといす、それぞれを利用した際の上肢の活動のしやすさを比較した研究では、いすの方がより良いという結果が出ています。とはいえ、車いすは介助をスムーズにし、ご利用者様の行動範囲を広げ、その人らしい生活の実現に欠かせない道具です。そのため、できるだけご利用者様に合う車いすを使うことが望ましいです。(つづく)
社会福祉功労者等表彰表彰…本田牧子、磯貝久子、石渡慎一、北原佳子(三浦市介護サービスセンター)▽青沼秀子、西高美智代(三浦市社会福祉協議会) 感謝…鈴木長寿、和田繁夫(みうら観光ボランティアガイド協会)▽佐藤千恵子(ひばりの会) CHO表彰…坪井美砂子、上村秀暢 それいけ!デイサービスセンター卒業生…栗原登美子、高橋彬子(敬称略・順不同) 福祉用具アイディアコンクール最優秀賞…青木あすか▽優秀賞…堀越千智、山本梨乃(敬称略) 受賞された皆様、おめでとうございます!
2018年3月 1日 どんまい市立病院弁当販売 7日 一級建築士住宅改修相談 14日 どんまい市立病院弁当販売 22日 遊びの広場きらきらキッズ 23日 どんまい市立病院弁当販売 27・29日 HUGくみ遠足 29日 どんまい市立病院弁当販売 2018年4月 4日 一級建築士住宅改修相談 18日 どんまい市立病院弁当販売 20日 無料法律相談(はにかみ屋) 22日 はつらつ喫茶 26日 遊びの広場きらきらキッズ 26日 どんまい市立病院弁当販売 未病サロン情報 下記以外の地区でも不定期開催しています。詳しくは下記までお問い合わせください。 2018年3月 1日 日の出・海外区 6日 シーアイ 6・20日 飯森中区 8日 赤羽根・宮川区 13日 小網代区 14・28日 入江区 19日 向ヶ崎区 23日 三崎口 23日 栄町 2018年4月 3日 シーアイ 3・17日 飯森中区 5日 日の出・海外区 10日 小網代区 11・25日 入江区 12日 宮川区 16日 向ヶ崎区 みうらふれあいサロン情報 2018年3月 2日 岬陽小 8・15・22日 勤労市民センター 12日 初声市民センター 13・27日 上宮田県営団地 14・28日 城ヶ島区民センター 27日 南下浦市民センター 2018年4月 未定 各地域包括支援センターへ お問い合わせください 掲載予定は、予告なく変更になる場合があります。 各予定のお問い合わせは☎888-7347