三浦市社協未病センター
三浦市社協未病センターは、「未病を治すかながわ宣言」に基づき、身近な場所で、「未病を改善」する取り組みを、継続的に体験、実践できる施設です。
手軽に健康状態や体力測定をおこない、また、それを「見える化」し、その結果に基づくアドバイスや「未病を改善する」取り組みのための情報提供をおこないます。熟練の専門スタッフが、皆様のお越しをお待ちしております。お気軽にお立ち寄りください!
三浦市社協未病センターの取り組み
人の健康状態は、ここまでは健康、ここからは病気と明確に区分できるわけではなく、健康と病気の間で連続的に変化しており、その状態を「未病」といいます。「未病」を改善するには、特定の病気になってから治療するのではなく、将来のご自分のために、普段の生活において自分の心身の状態を把握していただくことが重要です。
- 1体組成計MC-780A
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- 体組成とは、わかりやすくいうと「体が何で出来ているのか」ということです。体を構成する成分は大きく「脂肪」「筋肉」「骨」「水分」に分けられます。 脂肪が多すぎたり、筋肉が少なすぎたりといった体組成の乱れは、生活習慣病にもつながります。そのため、体重や体脂肪を測るだけでなく、自分の体組成をチェックすることが、健康管理にとって非常に大切なのです。
- 2全自動血圧計BP-900
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- 血圧とは、心臓から拍出された血液が血管壁を押し広げることによって生じる圧力のことです。 血圧は、①心拍出量、②血管壁の弾力性、③循環血液量、④血液の粘度、⑤末梢血管の抵抗、といった5つの要因に左右されます。 血圧値は、血液の循環動態を知る手がかりとなります。とくに高血圧は、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす重要な要因となります。
- 3超音波骨量測定装置「ビーナス」
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- 骨密度測定とは、骨の中にあるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分が、どのくらいの量あるのかを計測するものです。このミネラル成分が不足してくると、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。高齢者では治りが遅いため、骨折がもとで寝たきりになってしまう人も少なくありません。ですから骨密度を測定することは、中高年以上の女性に多くみられる骨粗鬆症の早期発見、治療効果の判定などにも、非常に重要です。
業務執行責任者
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- 三浦市社協未病センターの最大の特徴は、センターに専門スタッフが常駐していることにあります。所長は、ベテランの看護師で、適宜、ご利用者様に適切なアドバイスをおこなうことができます。
三浦市社協未病センターの業務
三浦市社協未病センターは年末年始、土・日曜日、祝祭日を除く午前9時から午後4時まで時間帯でご利用になれます。
ご利用料金
原則として、無料です。但し、未病センターが推奨する活動量計(実費)や体組成計と連動する個人用ホームページを設けた場合は、その料金として月額300円を申し受けます。また、身体状況の「見える化」に資する専用台紙による印刷ご希望の場合は、その都度20円を申し受けます。
三浦市社協未病センターの開館日
三浦市社協未病センターでは、次に掲げるサービスをご提供いたします。
- (1)身体測定、体力測定、チェックリスト等、簡易な方法による健康状態の把握
- (2)健康に関する相談又は助言
- (3)健康づくりに関する情報提供
- (4)健康づくりについての改善プログラムの実践又は情報提供
- (5)コミュニケーションや情報交換等の機会を提供
出張未病サロン
※三浦市社協未病センターでは、理学療法士、管理栄養士などによる「個別専門相談」にも応じています。「個別専門相談」は、予約制となっておりますので、ご注意ください。
未病サロンは、①体操・ストレッチ、②脳トレ、③ウォーキング、④講座、⑤測定などの内容を組み合わせて実施いたします。 また、出張も可能です。お気軽にお問い合せください。
アクセス
三浦市総合福祉センター 「三浦市社協未病センター」
〒238-0102
三浦市南下浦町菊名1258-3 三浦市総合福祉センター内
TEL 046-888-7347(代表)FAX 046-889-1561
京急バス「引橋」停留所前