会員・三浦市民の皆様へ 会員の皆様、さらに広く三浦市民の皆 様には、平素格別のご高配を賜り厚く御 礼申し上げます。 さて、平成24年度の概況につきまし てご報告申し上げます。 次頁において詳述しておりますとおり、 重点目標として掲げた4つの取り組みに 関しましては、一定の成果をあげること ができたものと考えております。これも 偏に職員個々の努力によるものでしょう。 謙譲が美徳とされる中、こうしたこと を申し上げること自体、不遜と思われる 方もいらっしゃるでしょうが、日々介護 や自立支援の現場で汗を流す職員の働き ぶりには、私自身頭が下がる思いで一杯 です。 そういった意味において、職員の“学 ぶ”ための取り組みを強化できたことは、 個人的にも大きな成果であったと考えて おります。 一方で、諸種の課題が顕在化された一 年でもありました。 深刻な少子高齢化は、人口の減少を招 き、一部では限界集落化した地域も現出 しております。こうした状況は、三浦市 からの補助金や委託料に影響するばかり でなく、本会にとって最も優良な財源で ある“会費”にも大きな打撃を与え、結 果として厳しい財務運営を強いられるこ とになりました。 おそらくこうした状況は暫く続くに相 違ありません。“事業型社協”と揶揄され たこともございましたが、この厳しいご 時世だからこそ、地域福祉同様積極的な 事業展開により会員の皆様のご期待に沿 えるよう今後とも研鑽に努める所存です。 以上、甚だ簡単ではございますが、法 人を代表しご挨拶を申しあげます。 平成25年5月
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