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各種報告書・計画書

[2020年3月10日 (火)] 第4次三浦市地域福祉活動計画

三浦市における地域福祉活動を進めるため、三浦市 地域福祉活動計画を策定、ここに発刊となりました。
本書作成に当たって、心がけてきたことは、せっかく時間とお金をかけて作るのですから、まず何はなくとも、本書があってよかった!と思われることでした。それには皆さんの疑問に対する具体的な回答を提供できることが大切です。たくさんの施策があっても、どれをどう使ったらよいかわからないということがままあります。困ったとき、迷ったときに手に取りたくなるようなものであること、少なくともどこに相談すればよいのか交通整理ができることを考えてきました。困っている人を見たときに勧めたくなる、あるいはお茶の間や玄関先において、ちょっと手に取ってみたくなる、そんな本なら目標達成です。わかりやすいように漫画を入れ、文言は平易であるが、正しいことを重視して話し合いを重ねました。全国津々浦々で参考にしていただけるような計画書となることを目途としています。 さて、三浦市では人口が平成8年から減少を続けています。人口減少ばかりでなく、高齢化も三浦市が抱える課題です。フレイルという言葉を最近よく聞きます。厚生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力が低下し」「心身の脆弱性が出現した状態」とされており、「要支援」の状態を意味するようです。神奈川県の黒岩知事が「未病」という言葉を有名にしました。フレイルは未病というほうがわかりやすいかもしれません。
面積 32 平方キロという小さな市ですが、その特徴は水産都市、農業都市、観光都市といわれ、資源がいっぱいです。策定会議で三浦に来るたび、空は晴れ渡り、畑では豊富に野菜が育っているという、素晴らしい風景を目の当たりにしてきました。この美しい三浦が人口減少も高齢化も必ず克服しますように。
そして最後に、本書が皆様のお役に立ち、私たちの気持ちを伝える温かいものとなりますように。

三浦市民生活向上会議委員長
鈴 木 ゆ め

(1)第4次三浦市地域福祉活動計画(pdf)
(2)まんが版(pdf)

印刷してご覧になる方へ
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1冊に併せる場合は、(2)を裏返し、「花」の写真が冊子の裏表紙になるように綴じてください。
表表紙は「城ヶ島大橋」(夜景)の写真です。

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