三浦市社会福祉協議会|三浦市社会福祉協議会について

各種報告書・計画書

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社会福祉法人三浦市社会福祉協議会 平成28年度事業報告並びに収入支出決算書(案)
平成28年度も引き続き「地域包括ケア」システムの構築に向けて、その一助を担うべく取り組みを進めました。まだまだ、その成果を云々する状況にはありませんが、着実に進捗しているとの感を持っています。
それもこれも、個々の職員の充実した仕事ぶりによるものと手前味噌ながら感服している次第です。
そうした中で、地域福祉課に配属した生活支援コーディネーターを始めとする職員らによる「地域診断」の取り組みは、内外から高く評価されました。机上の“あたりまえ”に毅然と挑戦するその試みは、知っているつもりでいた地域社会に新たな発見をもたらし、フィールドワークの重要性を改めて職員に意識付けたという意味において、良質な社協マンを養成するための大きな糧となりました。人材養成に関する重要性を再認識した瞬間です。
一方で、法人内職員のスキルアップに留まらず、市内介護保険事業者の職員を対象とした研修事業にも傾注しました。一例ですが、平成28年度は「ノーリフト」の普及を目途とした研修も実施しています。せっかく、介護職を志しても腰痛など身体的理由で離職せざるを得ない介護職従事者を出さないためです。当法人では、ノーリフトの理念を実践するため、三浦市総合福祉センター内で実施している小規模多機能型居宅介護事業所のスペースを完全バリアフリー化し、ポータブルリフトも導入しました。このように、学んだことを即実践に移したことも、平成28年度における成果の一つとして数えることができるかも知れません。ともあれ、身近な地域で高度かつ専門的な研修を受講できるようにした「介護職従事者等人材育成・研修センター」の存在は、三浦市で就労する介護職従事者にとって、かけがえのない存在になりつつあるようです。そればかりではありません。地域包括ケアシステムを推進するために養成させていただいた市民サポーター、「介護予防インストラクター」も大いに活躍してくださいました。認知症カフェや地域(未病)サロンを開催するにあたり欠くことのできない存在となっています。
年度の終盤に開設にこぎつけた三浦市社協未病センターのことも忘れるわけにはいきません。

平成29年5月
              社会福祉法人三浦市社会福祉協議会
               会 長  川 﨑  喜 正

目 次
市民・会員の皆様へ
重点目標
会計区分
事業報告
新規事業
平成28年度決算書
基本財産及びその他の固定資産の明細書
寄付金品収入明細書
平成28年度 会費納入表
監査報告

詳細につきましては下記のpdfにてご覧ください。

平成28年度社会福祉法人三浦市社会福祉協議会事業報告並びに収入支出決算書

平成28年度事業報告並びに収入支出決算書(案)

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