三浦市市制施行60周年事業・三浦市社協設立60周年事業としてチャリティ映画上映と講演をおこないます。
■開催趣旨
東日本大震災は、一瞬にして多くの尊い命と人々の生活基盤を奪いました。
今もし、三浦半島にあのような震災が起きたら、私たちはどのように対応すればいいのでしょう。
本企画は、実際に大津波に飲まれながらも九死に一生を得た体験談から、被災された人々の苦悩とその後の生き方に学び、日頃からの防災対策と命の大切さを改めて考え、問う機会を広く三浦市民の皆様にご提供することを目的とします。
■開催日・場所
平成27年9月26日(土)14:00~16:30 (開場13:30)
三浦市民ホール/三浦市三崎5丁目3番1号
■主催
三浦市/社会福祉法人三浦市社会福祉協議会
■共催
神奈川県共同募金会 三浦市ボランティア連絡協議会 三浦市老人クラブ連合会
■後援(予定)
三浦商工会議所 三浦市農業協同組合 みうら漁業協同組合 三崎水産物協同組合 三浦青年会議所 三浦ロータリークラブ 三浦ライオンズクラブ 三浦市商店街連合会 三崎朝市協同組合
(株)三浦海業公社 三浦市教育委員会
■講演会の構成※実際のタイムスケジュールとは異なる場合があります。
一 開会
一 主催者代表あいさつ/三浦市長
一 共催団体紹介
一 来賓紹介
一 映画上映(第1部/内容は別途参照)
一 講演(第2部/内容は別途参照)
一 閉会あいさつ/三浦市社会福祉協議会会長
一 閉会
■参加費
500円(必要経費を除く収益の全額を南三陸町に寄贈します)。
■映画の内容
【解説】
東日本大震災で大きな被害を被った宮城県南三陸町を発生の28時間後から1年にわたって撮影を続けた大阪・毎日放送の取材班が、町の人々の見せるさまざまな感情を映し出したドキュメンタリー。行方のわからない娘を引き揚げることができるかもしれないと足早に海に出た漁師や、日がたつにつれて絶望が深くなっていく老女、仮設住宅のことで言い合う女性たちなどが登場。テレビが伝える絆、復興といったテーマの報道とは異なる、被災地の現実と被災者一人一人の素顔が浮かび上がる。
【データ】
監督 花岡紀人 2012年 90分
■講演の内容
講師:遠藤健治氏(宮城県南三陸町 前副町長)
「東日本大震災を生き抜く」を演題に、奇跡の生還を果たし、南三陸町の復興にその行政手腕を発揮した遠藤健治氏から、あの未曽有の災害を生き抜く術をご講演いただきます。
講師紹介/南三陸町総合防災庁舎の屋上に避難し、波にさらわれながらも奇跡的に助かった10数名のうちの一人。生還後は"生かされた命"としてこれを復興に捧げ、その後の4年間は、寝食を忘れて人々の生活を取り戻すための旗振り役を務めるなど、壊滅した街を取り戻すべく尽力してきた方です。
↓当日のプログラムです。(予告なく一部変更する場合がありす。)