現在、三浦市民生活向上会議ボランティア活動推進部会では、ボランティア(市民活動)の振
興策として①ヒト(人材育成)②モノ(施設・設備、活動場所)③カネ(活動資金)④情報(収
集発信)⑤ボランティアセンターの充実-の5つの柱を想定しおり、そこで、この想定が、有
効であるか否かを実証的に明らかにするためにアンケート調査を実施することなりました。
アンケート用紙原案を作成した事務局では、被調査者の負担感を減らせるよう、おおよそ10
分程度で回答ができ、かつ、興味を引く工夫として「漫画」によるアンケート用紙を試作しました。
主人公である「ボラ君」の様々な経験を通して、社会問題を発見し、これに関与する様が一種の
成長物語として語られていく。それを被調査者が追体験することによって「アンケートに回答す
る」ようになっているわけです。
なお、調査用紙(調査票)は①未活動経験者用と②活動経験者用
に分け、それぞれに「属性(プロフィール)」と「設問」を設けています。
なお、本報告書の被調査者は、三浦市ボランティア連絡協議会に所属している団体であり。調
査用紙②の対象となる活動経験者です。