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にっこにこ母親の会

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三浦市社会福祉協議会常務理事の佐藤千徳です。
本日、管理係の石渡係長とともに障害児を抱えるお母さん方の集まりに行ってまいりました。
どういう集まりなのかもわからぬまま、不安を抱えながら石渡係長とお邪魔したわけですが、なんでも、石渡係長が同会の代表・町山さんから受けた指令は「11時までに初声市民センターに来るように!」とそれだけだったそうです。
果たして僕たちは、着座するなり三浦市の「障害福祉施策の問題点」について、町山さんのマシンガン・トークを聞かされる羽目になったわけですが、あまりにも色々な話を聞かされ、正直言って、今となっては半分も覚えていません。ごめんね。町山さん。
それでも、あるお母さんがお話しくださった事例は、心に深く残りましたので、この場をお借りしてご紹介させていただきます。

ある日のこと。そのお母さんは酷い腰痛に襲われ、動けなくなってしまったそうです。お子さんも寝たきり、車椅子の生活で、養護学校に通学させようにも、スクールバスまでの付き添いすらできない。そのお母さんは、仕方なく腰痛が癒えるまでの期間、そのお子さんと床を這いずりながら過ごしたそうです。僕は聞きました。「誰かに助けを求めなかったんですか?」お母さんはこう答えてくれました。「どこに助けを求めればいいんですか?自立支援法では、通学にヘルパーを使うことなんてできないじゃないですか。ズルして使って、もしバレたら大変でしょ。取り消しなんてことになったら困るもの。それに、障害児に対応してくれるヘルパーさんは少ないから、急な要請には応じられないでしょ?」と。
この話を聞いて僕は、穴があったら入りたい気持ちになりました。
僕らは、まだ何もわかっていないし、何もしていない。そう強く思いました。僕は、その時何をしていたのだろう。電車に揺られながら呑気に新聞でも読んでいたのだろうか。何かできることがあったんじゃないかって。
お話を伺えて本当によかったと思いました。僕らはまだ、スタートラインにすら立っていないのです。
僕らが、これからチャレンジしようという取組みにこんなにも期待している人達がいることに震えました。
もう考えている時間はありません。とにかく行動を起こす時なのだと。

NORMA社協情報

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三浦市社会福祉協議会常務理事の佐藤千徳です。
先日、全国社会福祉協議会地域福祉部の玉置隼人さんがお見えになり、本会の取り組みについて取材をしていかれました。なんでも「NORMA社協情報」に我が三浦市社会福祉協議会の紹介記事が掲載されるとか。恥ずかしながら僕も「社協マン」のはしくれ。「月刊福祉」の読破は難しいにしても、NORMAだけは完読しております(表紙を入れて12頁ですからね)。というわけで、掲載の暁にはどうぞ御一読をお願いいたします。
http://www3.shakyo.or.jp/cdvc/fukushi/norma/index.html

どんまいに初の利用者が!!

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就労継続支援B型事業所「どんまい」施設長の山中貴代です。


開所して約2ヶ月「どんまい」に初の利用者がいらっしゃいました!
 

初日から第一線でバリバリ働く姿は頼もしい限りでした。


また、利用者の方に「楽しかった。」「これからもよろしくお願いします。」といった言葉を頂くことができました。


本事業所のモットーである「働く喜び」「喜ばれる感動」を体感してもらいながら、一般就労に向け、支援していきます。

ホームページを開設しました。

皆さん、こんにちは。
三浦市社会福祉協議会常務理事の佐藤千徳です。
この度、本会でもホームページを開設する運びとなりました。おそらく神奈川県下の社協では、最後発の開設となるはずです。
ホームページの開設にあたって留意したのは「単に事業を羅列しただけのホームページは作るまい」というものでした。数ある本会の事業にあって、誰がその事業を担当しているのかを明確にしたかったのです。本ホームページをご覧になられた市民の皆様が、関連施設にご来館の際、名前はわからないけど、この顔は知っていると言っていただければ幸いです。「そうだ、ボランティアのことなら、この『顔』に相談すればいいんだ!」といった具合に。もちろん、これからも諸種の改善を加えていかなければなりませんが、改定地域福祉活動計画においても計画化した「情報の発信機能強化」の一助となることを願ってやみません。

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