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「どんまい」の美味しい日替わり弁当

社会福祉法人三浦市社会福祉協議会が運営する就労継続支援B型事業所「どんまい」の美味しい日替わり弁当をご紹介します。

福祉のまちづくり促進部会

昨日、今年度第1回目となる「福祉のまちづくり促進部会」が開催されました。
テーマは、防災です。ちなみに昨年度のテーマは「防犯」。

会議の中でも三浦市危機管理課の小川部会員が、明微してくださったように、「防災」と「防犯」は表裏の関係にあるそうです。「防災」は個人情報の公開も含めてネットワークを形成することによって機能し、逆に「防犯」はブロックすることによって機能する。今回我々は、この相反するテーマに挑むことになります。
僕個人は、この問題を解決する重要なキーワードに「ご近所力」を掲げています。東日本大震災において救われた命の7割は、近隣所の住民によるものだと知ったからです。日ごろから顔の見える関係性を築いておくことが、すなわち、災害に強い「まちづくり」に繋がるという漠とした確信があったといってもよいでしょう。
先の活動評価促進部会でも、今、三浦市を覆う閉塞感を打破するには、住民がこの状況を打開するために協働することが不可欠だ―とする意見が聞かれました。ごく小地域で、生活問題を解決するための目標だけでも共有したい―というものです。

今回の部会は、その糸口を見出すことにあったわけですが「会議は踊る」のとおり、事務局の進行の拙さから、テーマを設定するには至りませんでした。
それでも、いくつか確認できたことがあります。社会福祉協議会が「防災」に取り組むことになるわけですから、対象となるのは「福祉的な支援を要する人」ということになります。それでは、福祉的な支援を要する人」とは、どういう人たちなのでしょう。65歳以上の高齢者でしょうか?それとも障害者と呼ばれる人たちなのでしょうか?65歳を超えていても身体的にも精神的にも壮健な人たちは沢山います。一口に障害者といっても、四肢体幹体機能に障害のある方もいれば、精神に障害を抱える方、発達障害児もいます。とてもじゃありませんが、これを一律に支援することなどできません。場合によっては、妊産婦が支援の対象となることもあるでしょう。笹谷部会員は、対象者の精査が必要だと言います。支援対象者を定義する必要性を盛んに訴えられていました。非常に重要なポイントです。

それにしても、事務局の準備不足には目を覆いたくなりました。僕ですら、各部会員の皆様に何を求めているのかわかりませんでした。しっかりしてくださいよ!詳細は、動画でご覧ください。

三浦市社会福祉協議会常務理事 佐藤千徳

「どんまい」の美味しい日替わり弁当

社会福祉法人三浦市社会福祉協議会が運営する就労継続支援B型事業所「どんまい」の美味しい日替わり弁当をご紹介します。

「どんまい」の美味しい日替わり弁当

社会福祉法人三浦市社会福祉協議会が運営する就労継続支援B型事業所「どんまい」の美味しい日替わり弁当をご紹介します。

育児サークル「にっこにこ」との共催セミナーのご案内

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育児サークル「にっこにこ」との共催セミナーのご案内をいたします。テーマは「作業療法士から見た発達と感覚」ということで“子どもたちの世界”について学びます。
作業療法とは、身体又は精神的障害のある者、またはそれが予測される者に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて、治療、指導および援助をおこなうことをいいます(社団法人日本作業療法協会の定義)。

今回のセミナーは、作業療法の見地から、子供の「発達」と「感覚」について学びます。
講師としてお招きしたのは、神奈川県立武山養護学校連携支援部相談班自立活動教諭、前田智恵子先生です。前田先生は、作業療法士という専門職の立場から、日々対象児童の療育に携わってこられました。
「子ども」は、発達の過程にある存在である。大人を小さくした存在ではないーというのが前田先生のポリシーです。想像力を持って子供の身になってみることを療育方針とし、権威的でない関わりを旨とされます。
そんな前田先生の子供たちに対する愛情に裏打ちされた、経験的かつ実践的な取り組みは、私たちに大きな示唆を与えてくれることでしょう。