去る2月5日(火)、東京大学本郷キャンパス工学部2号館で、第1回「全国フレイルサポーター・フレイルトレーナーの集い」が開催されました。
「フレイルチェック」が柏市で始まったのが平成27年4月。その後、短期間に全国的に広がり、予定も含め、今では44市区町村が実施するまでになりました。今回のイベントは、この4年間にフレイルサポーターやフレイルトレーナーとなった当該者の間で情報を共有するためにおこなわれたもので、「フレイルチェック」の提唱者・飯島勝矢教授の挨拶の後、東京大学からの研究報告、7自治体からの発表「教えて! あなた街のフレイルチェック」、パネルディスカッション「みんなで話そう! フレイルチェックの今までとこれから」という3部構成で進められました。三浦市社会福祉協議会からは、事務局長の成田が参加しています。
三浦市社会福祉協議会では、地域包括ケアシステムの構築をここ数年の大命題としており、中でも「自助」の強化に努めています。強固な自助を土台に、三浦市の地域特性に応じた地域包括ケアシステムを創造したいと考えるからです。今後、三浦市で育成されたフレイルサポーターや介護予防インストラクターが中心となって、介護予防・日常生活支援総合事業における訪問型サービスBや通所型サービスBに対する取り組みを、それこそ住民主体で推進してくださることを願ってやみません。
このシンポジウムの様子は、YouTubeでご覧いただけます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=bQBuuRnUqNo&t=4448s
また、NHK「首都圏ネットワーク」でも報道されました。