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CHO構想とウィリズム

三浦市社会福祉協議会では、神奈川県が提唱する「CHO構想」に賛同し、取り組みを進めていますが、その一環として今年度からウィリズムを導入しています。ウィリズムとは社員の気持ちを蓄積し可視化することにより、組織、社員の生産性向上に繋げるモチベーション・マネジメントシステムです。そのウィリズムのHPに三浦市社会福祉協議会が取り組みが掲載されました!トップページの「What’s New」のコーナーをご覧ください。

http://www.keyportsolutions.com/info/press/2016/press20160421.html
ファイル 2202-1.png

以下ウィリズムHPより転載

2016年4月21日

株式会社キーポート・ソリューションズ

「Willysm(ウィリズム)」を社会福祉法人三浦市社会福祉協議会が採用
~神奈川県が推進するCHO構想への取り組みの一環として~


サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東京証券取引所 第二部:3744)の子会社である、株式会社キーポート・ソリューションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森田昇、以下、KPS)は、職員のモチベーションと組織の生産性向上を目的としたモチベーション・マネジメントシステム「Willysm(ウィリズム)」*1が、社会福祉法人三浦市社会福祉協議会(所在地:神奈川県三浦市、会長:川崎喜正、以下、三浦市社会福祉協議会)に、採用されたことを発表します。

KPSが提供する「Willysm(ウィリズム)」は、ポジティブな思考が身につくといわれる毎日3つの幸運・幸福な出来事「3グットシングス」*2を記録する機能、同僚に感謝の気持ちを伝えるメッセージ・プレゼント機能、個人が自身の「気持ち」を3つの色で表し日々連続して記録することにより可視化・数値化された自分の「気持ち」を振り返る機能などを備えた、モチベーション・マネジメントシステムです。
2015年12月より施行となった「平成26年6月25日に公布された労働安全衛生法の一部を改正する法律」に規定された、事業主による従業員のストレスチェックと面接指導の実施等に対応した機能も提供します。*3

三浦市社会福祉協議会では、神奈川県が推進するCHO構想*4に賛同して、CHOを配置、「自身が心身ともに健康でなければ『良い支援者』たりえない」という信念のもと、率先してCHO構想を推し進め、任命されたCHOが中心となって、保健師や管理栄養士とともに一元的に管理できる健康増進のための環境を整えています。具体的には「休肝日を設ける、タバコの本数を減らす」などの『すぐできる個人目標の設定と実践』、『超過勤務ゼロ作戦』等の幾つかの取り組みの中の一つとして、『職員の気持ちを正しく把握して生産性向上に繋げる』ことを掲げ、その手段として「Willysm(ウィリズム)」を約100名の職員向けに採用いただきました。

少子高齢化時代を背景にケア対象者は増加しています。業界全体として人手不足といわれる中、職員がよりモチベーション高く仕事を行うための職場改善の仕組みの一つになることを、「Willysm(ウィリズム)」は期待されています。「3グットシングス」や「気持ち」を色で記録する点などがユニークな仕組みを評価され、福祉業界としては初めての採用となりました。


*1:「Willysm(ウィリズム)」はKPSの登録商標です(特許申請中)。
*2:米国ペンシルバニア大学教授、前アメリカ心理学会会長 ポジティブ心理学創設者のマーティン・セリグマン博士による研究結果からの提唱
*3:ストレスチェック制度に準拠した「ストレスチェックサービス」機能はオプションとして提供
*4:CHO(Chief Health Officer :健康管理最高責任者 )構想とは、企業や団体が職員やその家族の健康づくりを企業経営の一部と位置付け、これをマネジメントする試みです。労働生産性、健康満足度の向上、医療コストの削減といった効果により企業全体のパフォーマンスの向上が見込まれ、企業の経営価値を高めることに繋がります。