「皆様、フレイルという言葉を知っていますか?」フレイルというのは東京大学高齢社会総合研究機構の飯島准教授が提唱している考え方で、「虚弱」という意味で、健康と病気の中間的な段階のことを指します。これはまさに、神奈川県が提唱している「未病」の考え方に合致します。現在、千葉県柏市で先進的な取り組みがスタートし、その後、小田原市・茅ヶ崎市においても開始されたということで、2月2日、茅ヶ崎市総合体育館にフレイル予防チェックを見学してきました。茅ヶ崎市の主導のもと、住民であるスタッフの方がてきぱきと動き、健康チェックをしている様子を見てきました。今年度で事業のまとめが行われ、一般化の目途も見えてきたとのことです。三浦市においても普及出来れば、介護予防の推進に追い風となりますので、今後の動向に注目していきたいと思います。