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三浦海岸ハイツグリーンクラブの活動を取材しました

H28.7.17(日)8:30~
三浦海岸ハイツグリーンクラブの活動を取材させていただきました。暑い中、24名の方が活動に参加され全棟の芝刈りや剪定、近隣公園の草むしり、清掃をおこないました。三浦海岸ハイツの敷地内は芝生や植木がとてもきれいに整備されています。三浦海岸ハイツグリーンクラブの20年以上に渡る活動があってこその環境であると感じました。随時会員募集中です。詳細はボランティアセンターの団体紹介ページをご覧ください。

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2016年きょうだい児のためのBBQ 三浦市社会福祉協議会

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7月16日、荒井浜海上亭においてきょうだい児とご家族を対象としたBBQ大会を開催致しました。
参加者は11名。
当日ははっぴー子育て応援団の松岡かおりさんにもご参加いただき、子育ての相談に応じていただきました。ありがとうございました。

今後もきょうだい児の支え合いを目的に、イベント等を開催していきたいと思います。

三浦地域資源ユーズの被災地支援活動

三浦地域資源ユーズでは、福島県田村市の農家へ肥料の無償提供をおこなっています。
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福島県田村市は、畑などの生活圏域の除染はできていますが、山の除染作業が進まないため、肥料となる落ち葉を集めることができないそうです。そこで、農園や耕作組合の求めに応じて「Mバイオたいひくん」を無償で提供しているとのこと。今回積み込んだ肥料はなんと12.6t!
今年度だけでも、果物や田んぼの農園など7か所へ提供(予定含む)があるそうです。

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届けていただく(株)鈴木運送の社長・運転手、地域資源ユーズの職員の皆様。ご協力ありがとうございます。

鈴木運送は三浦市の運送会社です。今日のお昼に積み込みが終了し、そのまま現地に向かうとのことでした。お気をつけて!

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三浦市でおこなっている被災地支援活動の情報がありましたら、ぜひ教えてください。(☎888-7347/三浦市ボランティアセンター杉崎)

熊本地震義援金について

熊本地震義援金としてお預かりしていた下記の金額を、7月5日付で中央共同募金会を通じて寄付いたしましたのでご報告いたします。

三浦市ミニバレーボール連合会 22,922円
三浦市ボランティア連絡協議会 28,901円
また、職域募金も実施いたしました。
三浦市社会福祉協議会職域募金 29,237円

募金活動にご協力いただきありがとうございました!

南三陸町のために活動を続ける杉野幸雄さんをご紹介します

被災地支援イベント時等お世話になっている「三浦地域資源ユーズ株式会社」の千葉総務部長から、
「個人で、東日本大震災の被災地(南三陸町)への支援を続けているすごい人がいる」と教えていただき、早速お話を聞かせていただきました。

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松輪区在住の杉野幸雄さんです。

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6月30日15時。杉野さんが23年乗っているという自前のトラックに「Mバイオたいひくん」という肥料を積み込んでいるところです。
「南三陸町支援グループ」という地域住民の組織に届けるそうです。ちなみにこの肥料は三浦地域資源ユーズの無償提供です。
これと、杉野さんが作ったミニ白菜50玉を積んで行くとのことです。

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積み込み作業終了後、杉野さんにお話を伺いました。
①活動を始めたきっかけを教えてください。
・千葉さんと13年来の付き合いがあり、千葉さんが南三陸町出身であることを知っていました。
被災直後のニュースを見てそれを思い出し、「大変な状況なんだから行こう」ということで始めました。
被災直後からキャベツや大根、肥料を届ける活動をおこなっています。

②今回のご予定を教えてください。
・前回3月に行ったとき「南三陸町支援グループ」の方に、「肥料が必要」だといわれたので「7か8月に行きます」と約束しました。自身の都合もありますが、東北は寒くなるのも早いので、早速今晩出発し、届けに行きます。
・南三陸町に野菜や肥料を届けに行くのは、今回で12回目になります。大体いつも日帰りで、現地にいる滞在時間よりも、移動時間のほうが長くなります。
・それから、伊里前小学校で、食育の授業を実施する予定です。
給食に使ってもらうためにキャベツを送っていたことをきっかけに始まりましたが、この活動は4年目になります。
 ―どんなお話をされるんですか?
・例えば、ピーマンとカラーピーマン(パプリカ)の話です。普通のピーマンは、花が咲いて2週間くらいで実りますが、カラーピーマンは花が咲いてから2か月もかかります。
実は、三浦市でも7年前から保健所や、学校の依頼を受けて授業をしています。今日も、剣崎小学校の全生徒さんに話をしてきました。

③定期的に行っていて、南三陸町の状況はどうですか?
・行く度に道が変わっちゃう。土地のかさ上げをしているので、仮設道路の通っている場所が毎回違います。最終的には同じところに行きつくのですが。
仮設の道には街灯がひとつもないので、地元の方でも、夜中にはとても通れないようです。

④今後の活動のご予定は?
最初に自分で決めたとおり、仮設住宅がなくなるまで、あるいはトラックが動かなくなるまで、行きます。

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「そういえば、被災地支援を始めるまで、一人、車で宮城県まで行ったことなんてありませんでした。」という杉野さん。
23年乗っているというトラックですが、丁寧にお手入れされているようで、ぴかぴかでした。
杉野さんには、体に気を付けて、活動を続けていただきたいと思いました。
そして改めて、被災された各地域の、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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お話を聞かせていただきました杉野さん、ご協力いただきました三浦地域資源ユーズの皆様、ありがとうございました。
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最後に、三浦地域資源ユーズのロビーにて、3日(日)までかながわリサイクル認定製品展示会をおこなっています。陶器や衣類など、様々なリサイクル製品を見ることができます。
また、来場者は抽選会に参加することができます。「Mバイオたいひくん」も当たるかも?!ぜひ見学してみてください。