記事一覧

平成30年北海道胆振東部地震について/神奈川県社協

■掲載日時
 平成30年9月11日(火)19時
■第5報はこちら
 https://www.saigaivc.com/20180911/


(主な内容)

・被災地の災害ボランティアセンターの状況(厚真町、安平町、むかわ町で災害VCが設置)

 ・北海道社協、北海道内社協、札幌市社協の動き

 ・中央共同募金会「ボラサポ」募集開始 

 ・全社協の動き(8日から被災地に職員派遣)

-------------------以下、掲載内容--------------------

平成30年北海道胆振東部地震(第5報)

9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。人的被害、建物被害が多く生じています。建物被害についての詳細な状況は、まだ把握されていません。また、道内50か所の避難場所に、1,962人が避難をしています。(9月11日10時現在・北海道発表)

(参考情報)

◆北海道 胆振東部地震に関する情報 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/

◆総務省 消防庁ホームページ http://www.fdma.go.jp/bn/2018/

◆内閣府 防災情報のページ http://www.bousai.go.jp/

被災地の災害ボランティアセンターの状況 (厚真町、安平町、むかわ町が災害VCを設置)

 ※被災地では一部で停電、断水等が続いており、被災地までの道路も損傷などしているため、現段階では多くの支援を受け入れることができない状況です。住民はもとより、支援に来られる方々の安全を第一に考え、現在、ボランティアの受け入れを調整している災害ボランティアセンターがあることをご承知おきください。

◆厚真町

 厚真町では、9月7日(金)に災害ボランティアセンターが設置されました。個人ボランティアについては、道内の方を対象にボランティアの事前登録を行っています。また、10日(火)から現地での災害ボランティア活動が開始しました。

 詳細は、下記リンクをご参照ください。

 ・厚真町災害ボランティアセンター Facebook

 ・厚真町 HP

 

◆安平町

 安平町では、9月8日(土)に災害ボランティアセンターが設置されました。現在、早期対応が必要なニーズについて事前に登録していただいたボランティアの方に連絡して活動を行っていただいています。

詳細は、下記リンクをご参照ください。

 ・安平町災害ボランティアセンター HP

 ・安平町災害ボランティアセンター Facebook

 ・安平町災害ボランティアセンター Twitter

◆むかわ町

 むかわ町では、9月8日(土)に災害ボランティアセンターが設置されました。現在、ボランティアの受け入れに向けて準備を進めています。

 ・むかわ町社会福祉協議会 HP

 ・むかわ町 Facebook

(参考情報)

 ※災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するサイトを掲載しています。

 (北海道胆振地方災害ボランティア情報:支援P)

 https://iburi.shienp.net/

北海道社協・札幌市社協の動き

◆北海道社協の動き

 北海道社協では、発災直後から、道内にある14の地区事務所(石狩、渡島、檜山、後志、空知、上川、留萌、宗谷、網走、胆振、日高、十勝、釧路、根室)、及び行政と連絡を取りながら、情報収集を進めました。

 北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。

 北海道社協では、9月7日(金)に被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めています。また8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しています。

(北海道災害ボランティアセンターホームページ)

(再掲)http://hokkaido-saigai-vc.jp/

◆北海道内の社協の動き

 厚真町、安平町、むかわ町の災害VCの設置、運営を支援するため、9月10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。11日は3町に37人が応援派遣されています。

◆ 札幌市社協の動き

 札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しています。

 札幌市社協では、市内10の区社協と連携し、被災情報の収集を行っています。

(札幌市社会福祉協議会ホームページ)http://www.sapporo-shakyo.or.jp/

中央共同募金会・ボランティア活動を応援する支援金を募集(ボラサポ)

 社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。

 募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。

 詳細は中央共同募金会の下記ホームページをご覧ください。

(中央共同募金会ホームページ「ボラサポ」)https://www.akaihane.or.jp/saigai-news/2062/

全社協の動き

◆ 職員を現地に派遣(8日~)

 全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を8日(土)から被災地に派遣しています。

 北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整を行っています。

◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整

 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。

<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>

 被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。

(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ)https://shienp.net/

<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>

 国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。

(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ)http://jvoad.jp/

北海道・全市町村に災害救助法を適用

 北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法が適されました。

2018.9.11 海外区の敬老会の様子

ファイル 3449-1.jpg
海外区の敬老会にお邪魔してきました。約40名の参加者がありました。
主な内容としては、ご飯を食べたり、歌を歌ったり、ビンゴや脳トレをするとのことでした。写真はご飯を食べるところで、とても活気がありました。

綾瀬市社協 ボランティアバスについて

詳しくは下記HPをご覧ください。

http://www.ayase-shakyo.or.jp/wp-content/uploads/2018/08/chirashiver.2.pdf

基本的には綾瀬市内在住の方を対象としていますが、市外在住の方もお問い合わせくださいとのことです。

2018.8.3 皆で海に親しむ会

ファイル 3427-1.jpg
ファイル 3427-2.jpg
ファイル 3427-3.jpg
ファイル 3427-4.jpg
ファイル 3427-5.jpg
障害者とその家族、支援関係者、学習支援事業参加者を対象に
「皆で海に親しむ会」を開催しました。参加者は37名。
猛暑の中、事故なく楽しく過ごすことができました。

今回は、特定非営利活動法人小網代パール海育隊出口浩さんに
モーターボート乗船にご協力いただきました。
乗船だけでなく、タイの稚魚やパールの養殖所も見せていただきました。貴重な体験をありがとうございました。
また、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所の皆様
荒井浜の海上亭の皆様 にもご協力いただきました。ありがとうございました。

平成30年7月豪雨(第29報/神奈川県社協)

平成30年7月豪雨(第29報)


ボランティア活動の情報について

「市区町村災害ボランティアセンター等のボランティア募集状況」

「災害ボランティア活動を希望されるみなさんへのお願い」

こちらについては、「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」の下記特設ページをご覧ください。

https://www.saigaivc.com/平成30年7月豪雨災害/

旧盆期間のボランティア活動について

◆旧盆期間、多くの災害ボランティアセンターが活動を休止します

 8月中旬は、災害後、被災された方々が初めて迎える旧盆期間となります。各地の災害ボランティアセンターでは、被災された方々のお気持ちに配慮し、ボランティアの受付・活動もお休みする予定です。

 市区町村災害ボランティアセンター等のボランティア募集状況及びお休みの期間については、「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」の下記ページをご覧ください。

https://www.saigaivc.com/平成30年7月豪雨災害/

◆旧盆明けは、引き続きボランティア活動への協力をお願いいたします

 なお旧盆明けには、再び多くのボランティアの皆さんの活動を必要としている地域があります。

 災害ボランティアセンターが発信する情報を確認の上、引き続きボランティア活動への協力をお願いいたします。

ボランティアの活動状況(8月5日まで)

◆これまでに約142,500人を超えるボランティアが活動

 発災時から8月5日(日)までに、全国で142,500人を超えるボランティアが活動しました。

 多くのボランティアに協力を求めている地域もあり、引き続きご支援をお願いいたします。

全国の災害ボランティアセンターにおけるボランティア活動者

(ボランティア活動者数について)

○ボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください

 現在、被災地の災害ボランティアセンターでは、被害の状況や被災地からの支援ニーズにより、災害ボランティアセンターの所在する場所とは別に、複数のサテライト(災害ボランティアセンターの支所的な役割を担う場所)を設けて、ボランティアのみなさんを受け付けている所があります。そのため、これらの方々がボランティア活動者数として反映されるまでには、時間がかかります。 表掲載の活動者数は、日付を遡って修正をすることがあります。表でご案内のボランティア活動者数は、活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください。

○地域住民どうしの支えあい活動も多くの地域で行われています

 被災地によっては、地域の自治会や地縁組織などを中心に、住民どうしの助け合いの活動としてボランティアが行われている例も多くあります。これらの活動は、災害ボランティアセンターで受付を行うボランティア数には含まれない場合があります。

市区町村災害ボランティアセンター等のボランティア募集状況は、「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」の下記ページをご覧ください。

 https://www.saigaivc.com/平成30年7月豪雨災害/

被災地の災害ボランティアセンターを全国の社協職員で応援

◆被災地の災害ボランティアセンターを社協ネットワークで支える

 発災後、岡山県内の災害ボランティアセンターは近畿ブロックが応援職員を派遣するとともに、広島県内の災害ボランティアセンターは、中国及び九州ブロックの社協が応援職員を派遣してきました。

 また愛媛県内の災害ボランティアセンターは、四国内(徳島県、香川県、高知県)の社協が応援職員を派遣し、運営を応援してきました。

◆7月27日(金)から、被災地の災害ボランティアセンターを全国の社協職員が応援

 7月20日(金)に開催された全社協「都道府県・指定都市社協常務理事・事務局長セミナー」では、7月27日(金)から8月中旬までをめどに、被災地の社協・災害ボランティアセンターを全国の社協として応援することを確認しました。

 これに伴い、岡山県内の災害ボランティアセンターには近畿ブロックからの応援、広島県内の災害ボランティアセンターには、北海道・東北、関東、東海・北陸、中国、九州の各ブロックからの応援体制を調整しました。

 8月6日(月)現在、岡山県、広島県内の災害ボランティアセンターには、全国の都道府県・市町村社協職員132名が応援に入り(引き継ぎの日程が重なり、人数が多くなっている場合があります)、被災地の社協、及び被災県内の市町村社協職員と連携・協力して、災害ボランティアセンターの運営(ボランティアコーディネート、被災された方々からの支援ニーズ受付、支援ニーズとボランティアの方々とのマッチング、地域ニーズの調査等)を行っています。

 また愛媛県には、引き続き四国ブロック(徳島県、香川県、高知県)内の社協職員11名が応援に入り、愛媛県内の災害ボラテンィアセンター運営を支援しています。

 

ブロック派遣では、表に掲載されていない都道府県・市町村も含め、1人の応援職員がおおよそ5日間から7日間程度滞在し、次の職員に引継ぎを行いながら、被災地の災害ボランティアセンターを継続的に支援します。

 また、災害ボランティアセンターは、上記の全国の社協職員による支援のほか、被災各県の市町村社協職員も加わり運営を行っています。

※ 災害ボランティアセンターは、これらの社協職員以外にも、地域のさまざまな方々や、企業・大学・生活協同組合などの応援者が加わり、協働により運営が行われています。

中央共同募金会「ボラサポ・豪雨災害」応募開始(8月20日締切)

◆5人以上のボランティアグループが対象

 赤い羽根の中央共同募金会では、平成30年7月豪雨災害で被災された方々を支える活動を支援する「ボラサポ・豪雨災害(平成30年7月豪雨災害 ボランティア・NPO活動サポート募金)」の助成応募をスタートさせます。「ボラサポ・豪雨災害」助成は、中央共同募金会に寄せられた個人・企業・団体からの支援金により行われます。

 応募できるのは、被災地で7月5日以降、被災された方々への救援や復旧・復興のための支援活動を行う団体であり、法人格の有無は問いません。5人以上のボランティアグループから、NPO法人、社会福祉法人、学校法人、公益法人などの団体までを対象とします。

◆すでに活動が終了した場合もさかのぼって応募可能

 緊急支援に係る次の活動も助成対象となります。(例:泥出し、家屋等の片付け、家財道具の運び出し、床下清掃、重機を使った土砂の搬出、炊出し、家屋や施設等の復旧、救援物資の運搬、ボランティアバスの運行)

 また、既に活動が終了した場合でもさかのぼって応募できます。なお、支出の証拠書類が必要となりますので、レシート・領収書等の保存が必要です。

◆第1回助成応募要項を公表(8月20日締切)

 第1回応募は、活動日数が14日未満、応募額50万円以内の活動(短期活動)を対象としており、中央共同募金会ホームページに要項を公開しています。

 中央共同募金会ホームページ「ボラサポ・豪雨災害 応募する」

  ※ 申込締切は、平成30年8月20日(月)必着になります。

 ボラサポ・豪雨災害は、その後被災地のフェーズに応じて応募要項を改訂しつつ、複数回の募集を行う予定です。

全社協の動き

◆豪雨災害福祉対策本部を設置

 全社協では、9日(月)に「平成30年7月豪雨災害福祉対策本部」を設置しました。 被災地に職員を派遣するとともに、関係団体と連携して、被災地の災害ボランティアセンター設置にかかわる連絡調整を行いました。

 また、社会福祉協議会のネットワークにより、被災地の災害ボランティアセンター運営を支えるための調整を進めています。

◆職員を被災地に派遣(9日~)

 全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター、及び地域福祉部職員を9日(月)から岡山県、広島県、愛媛県、京都府の被災地域に交代で派遣し、県社協とともに情報収集・連絡調整を行っています。

 また、25日(水)からは、複数の職員を被災県社協に継続して派遣しています。

◆関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動を支援

 現在、被災地の各府県・指定都市社協をはじめ、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティアセンター支援の調整を行っています。

<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>

 被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っており、岡山県、広島県、愛媛県の各災害ボランティアセンターで、約40名の運営支援者が活動しています。

災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ

<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>

 国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。8日から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ