▼▼以下、全社協「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」の掲載内容です。▼▼
■掲載日時
平成30年6月21日(木)20時
■詳しくはこちら
https://www.saigaivc.com/20180621/
-------------------以下、掲載内容----------------------
大阪府北部を震源とする地震(第4報)
6月18日(月)午前7時58分頃、大阪府北部の深さ約13㎞を震源とする マグニチュード6.1の地震が発生し、大阪府では大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市の5市区で震度6弱、大阪府や京都府の18市区町村で震度5強の揺れが観測されました。
この地震で、死者5名、負傷者415名の人的被害が生じています。また、大阪府を中心に、住家の半壊及び一部破損1,109棟の建物被害、また火災等の被害も確認されています。(6月21日14時/総務省消防庁調べ)
◆被害情報の詳細
(総務省 消防庁)災害情報一覧
http://www.fdma.go.jp/bn/2018/
(内閣府)防災情報
被災地の動き
大阪府内では、今回の地震により、とくに北摂地域を中心に被害が生じており、複数の市で災害ボランティアセンターが設置されています。また通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして支援を進めているところもあります。
現時点では、ボランティアとして災害ボランティアセンター等で活動される方々のほとんどは、被災地域の近隣及び市内の方々となっています。
今後、求められるボランティアの状況は変化しますので、最新の情報を確認してください。
<大阪府北摂地区>
◆吹田市(災害ボランティアセンター設置)
吹田市では、6月19日から吹田市災害ボランティアセンターを設置しました。20日までに延べ24名のボランティアが活動し、主に家屋の片づけなどのニーズに対応しています。
(吹田市社会福祉協議会ホームページ)
(吹田市社会福祉協議会ブログ)
http://suitasyakyou.blog103.fc2.com/
(吹田市社会福祉協議会ツイッター)
https://twitter.com/suita_syakyo
◆茨木市(災害ボランティアセンター設置)
茨木市では、19日から災害ボランティアセンターを設置しました。現在、屋根へのブルーシート張り、移動介助、入浴介助、ゴミ出し、家屋内外の片づけなどの支援ニーズが寄せられています。
(茨木市社会福祉協議会ホームページ)
(茨木市社会福祉協議会ブログ)
http://blog.livedoor.jp/ibarakicsw/
◆ 高槻市(災害ボランティアセンター設置)
高槻市では、20日から災害ボランティアセンターを設置しました。20日は25名のボランティアが活動し、家屋内の清掃や壊れた家具の撤去などのニーズに対応しています。
(高槻市社会福祉協議会ホームページ)
http://www.ta-city-shakyo.com/
◆ 豊中市(災害支援ボランティア窓口設置/現時点ではボランティアは市内の方を募集)
豊中市社協では、20日から災害支援ボランティア窓口を設置し、家財整理等を自力で解決できない方々を対象として支援を行っています。
現時点ではボランティアは市内の方を対象として募集しています。
(豊中市社会福祉協議会ホームページ)
http://www.toyonaka-shakyo.or.jp/
◆摂津市(災害ボランティアセンターを設置/現時点ではボランティアは市内在住・在勤・在学の方を募集)
摂津市では、21日から災害ボランティアセンターを設置し、破損した屋根へのブルーシート張りや、家財整理や片づけ等が困難な方を対象に支援を行っています。
現時点ではボランティアは市内在住、在勤、在学の方を対象として募集しています。
(摂津市社会福祉協議会ホームページ)
http://www.settusisyakyou.or.jp/index.htm
◆箕面市 (現時点では通常のボランティアセンターで支援)
箕面市では、現時点では、被災された方への困りごとに対して、通常の社協ボランティアセンターでの支援を行っています。
(箕面市社会福祉協議会ホームページ)
http://www.minoh-syakyo.or.jp/
(箕面市社会福祉協議会 社協ブログ)
http://minohsyakyo.blog35.fc2.com/
(箕面市社会福祉協議会ツイッター)
https://twitter.com/minohsyakyo
<大阪府河北地区>
◆ 枚方市 (災害ボランティアセンター設置/現時点ではボランティア募集は未定)
枚方市では、20日から災害ボランティアセンターを設置しました。現在は、家屋内外の片づけなどの支援を行っています。
なお、現在ボランティア募集は行っていません。
(枚方市社会福祉協議会ホームページ)
http://www.hirakata-shakyo.net/index.html
<大阪市内>
◆大阪市(現時点では通常のボランティアセンターで支援)
大阪市社会福祉協議会では、発災当日の18日に災害対策本部を設置し、とくに被害が生じた東淀川区、北区については、市社協職員が区社協を直接訪問して状況確認を行いました。
また、両区については次の取り組みが行われています。
(東淀川区)
一部地域からは、たんすや仏壇が倒れて起こせない等といった困りごとの声が出ており、当該地域にニーズ把握のためチ ラシを配布予定。
(北区)
地域(校区)社協の会長に要援護者台帳により安否確認を依頼。また地域福祉コーディネーターと連携し被災状況を確認。区内に開設された避難所を訪問し、福祉ニーズなどの状況把握を実施。
高層マンションではたんすが倒れるなどにより、ご自身で片づけることが難しい方へのニーズに対応。
大阪市社会福祉協議会では、現在も24区社協を通じて市内の状況確認を進めています。
また現時点では、各区とも通常のボランティアセンターで、困りごとへの支援が行われています。
(大阪市社会福祉協議会ホームページ)
https://www.osaka-sishakyo.jp/
(大阪市ボランティア・市民活動センターホームページ)
http://www.osakacity-vnet.or.jp/
大阪府社協・大阪府内の市町村社協の動き
大阪府社会福祉協議会では、発災当日の18日から職員を北摂地域の市社協に派遣し、情報収集及び連絡調整を行っています。
20日には茨木市及び高槻市に職員を派遣し、災害ボランティアセンターの運営支援を行いました。
21日からは、大阪府社協と大阪府内の市町村社協の職員がチームを組み、茨木市、高槻市、吹田市の各社協に派遣しています。加えて22日からは被災地の4~5社協に対し、応援職員派遣を行います。
また大阪府社会福祉協議会では、今回の災害による支援体制の強化のため、20日付で「大阪北部地震運営支援チーム」を組織しました。今後外部支援者との調整や、大阪府内の市町村社協による支援の総合企画・調整を進めます。
全社協の動き
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を18日から20日まで現地に派遣しました。
現在も、大阪府社協との連絡調整、及びおおさか災害支援ネットワーク、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携して、状況の確認及び情報収集、支援の調整を行っています。
(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ)
(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ)
災害義援金の募集
社会福祉法人大阪府共同募金会、日本赤十字社大阪府支部、大阪府では、このたびの大阪府北部を震源とする地震によって被害を受けられた被災者を支援するための義援金を募集します。
募集期間は、平成30年6月22日(金)から9月28日(金)までです。
(大阪府ホームページ 平成30年大阪府北部を震源とする地震義援金の募集について)
http://www.pref.osaka.lg.jp/fukushisomu/gienkin/index.html
災害救助法の適用
今回の地震に伴い、大阪府は6月18日付で府内12市1町に災害救助法の適用を決定しました。
(災害救助法適用市町)
大阪市/豊中市/吹田市/高槻市/守口市/枚方市/茨木市/寝屋川市/箕面市/摂津市/四条畷市/交野市/三島郡島本町