11月1日、三浦市総合福祉センターの中に、三浦市総合相談支援センター「安心館」をオープンします。
明日のオープンを前に、吉田ひでお三浦市長も視察に来てくださいました。「縦割りの制約を打破し、ワンストップで市民の“困りごと”に対応する試みは、とても有意義ですね」と期待を寄おられます。
三浦市社会福祉協議会では、高齢者、障害者などの属性でその「困りごと」を捉えるのではなく、生活上の「多様なニーズ」や「生活のしづらさ」に対応するため、三浦市総合相談支援センター「安心館」を開設しました。
「安心館」では、ニーズの発見から見守り、予防的支援から継続的支援まで、文字どおり総合的な支援をその人のライフステージに沿って、長期展望のもとでご提供いたします。また、ご本人だけでなく、ご本人を取り巻く環境の改善をも視野に、包括的な支援を心がけます。
「安心館」は、ワンストップ(=ひとつの場所で様々なサービスが受けられる環境、場所のことをいいます。)で、ご利用者様が「安心感」を覚えていただけるよう最善の努力をおこないます。
「安心館」のスタッフは、看護師、社会福祉士、ケアマネジャーといった福祉・介護・医療の専門家ばかりです。また、外部にアドバイザリー・スタッフを配置するなどして、高度処遇を要する相談にも万難を排して臨んでいます。また、三浦市社会福祉協議会の事務局と併設していますので、顧問弁護士による法律相談や介護に配慮した住宅改修相談(一級建築士が担当)にも応じています。そして最大の特徴は、多様な担い手(専門職だけではなくボランティア等も含む)の参画を得ながらネットワークの構築し、関係機関・団体間の連携・協働によって、総合的な支援をおこなうことにあります。これも、三浦市社会福祉協議会のボランティアセンターを最大限活用できるからです。「安心館」では、三浦市民の皆様の利便性を考慮し、三浦海岸駅前に「福祉なんでも相談・はにかみ屋」という出張所も設けています。同様に市立病院の向いにある「三浦市地域福祉センター」でも“なんでも相談”に応じています。「安心館」での相談は、全て無料です。
↓パンフレットは下記ファイルをダウンロードしてください。
ファイル 1491-5.docx