地域福祉係の稲積です。
先日、愛媛県四国中央市にある、発達支援センターに視察へ行ってきました。
四国中央市では、発達上の支援を必要とする子どもの療育を総合的に支援するため「発達支援センター」を開所し、「個別支援計画」をツールに、その状況に応じて3歳から18歳まで一貫した支援を行う、関係機関のネットワークづくりを目的とした仕組みが確立しています。
子どもたちの成長にとって、周囲の支援は必要不可欠なものであり、その子どもたちを中心に、関係者が「少しずつ力を出し合う」ことで、出来上がるきめ細やかな「ネットワーク」と子どもの成長アルバムのような「個別支援計画」。
地域全体でその子を育てていく仕組みが、そして、何よりもこの事業を立ち上げられた発達支援センターの職員のみなさんの熱意が、「目」に見え「心」にも感じられる今回の視察でした。
三浦社協でも、児童デイHUGくみのスタートに伴い、子ども~成人までトタールに障害者支援に関わるようになり顕在化してきた「引き継ぎ・連携」という問題。まだまだ新米ではありますが、「三浦らしさ」を活かしながら、早急に仕組みを確立していくことの必要性を改めて実感しました。
大変ご多忙の中、お時間をとってお話下さったセンター長の大西さんと脇さん。
発達支援センターの職員のみなさん
本当にありがとうございました。そして、機会があればぜひ三浦にも足をお運びください。